はじまりのはじまり

ブログ作成から時間が空いてしまった。

ブログの主旨としてはある程度外観が固まっているし、日々考えていることもあるので投稿はしたい。
投稿したい気持ちはありつつもそれをしない理由は一人称代名詞が決まっていないということに尽きる。
この問題について検討を進めていきたい。

先日、いつものように友人と言語の特性について対話していたのだけれど、日本語の言語特性として特に漢字には字そのものにイメージがあるという話しをした。
その中の一つで話題に上がったのは字へのイメージでついつい想像しすぎてしまうよね、だ。

私(仮)がそうであるように、みなさんもそのはずだ。名前を例に取りたい。

  • 太一 :太っている。頼りがいがあり、暖色系のトレーナー、ないし緑系の服
  • 聡:スマートで黒髪で襟付きのポロシャツ
  • 真司:破天荒な学生を相手にラグビーによって更生させようというような熱さを持っている

輪郭くらいは浮かぶレベルでイメージできないだろうか。
太一が太っていると思うのと同様に、真司で真司を想起しないわけにはいかない。

私(仮)は真司ではないし、ラグビーともほぼ関係がなく、太い赤ボーダーの服も着ないしシロ短パンも履かない。
このような印象を考慮してしまうと、このブログでの一人称代名詞を簡単に決定することはできない。

人称代名詞は名前の場合とは違い、そもそものイメージがあるため厳密には名前漢字とは違うのだが、捨象すれば同じだ。勝手なイメージ構築がそこある。

人称代名詞のイメージはこうだ。
* 「僕」とした場合は、少年なのかな?青年なのかな?それとも男性?僕っ子?しもべ?
* 「私」とした場合は、男なのかな?女なのかな?
* 「吾輩」とした場合は、猫なのかな?男爵的なヒゲの持ち主かな?

ブログのテーマとフォント見てたらなんでもいい気がしてきた。僕にするわ。